2024 09.05
プレスリリース
令和6年度 藤沢市「先進的介護伴走支援事業」への参画について
株式会社善光総合研究所
広報担当
この度、株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山6-6-22 代表取締役社長:宮本隆史 以下善光総研)及び社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:西田日出美 以下「善光会」)は、神奈川県藤沢市が実施した令和4年度「先進的介護実証事業」及び令和5年度「先進的介護伴走支援事業」引き続き、令和6年度「先進的介護伴走支援事業」に参画し、市内介護施設等(以下、「各施設」という。)の生産性向上を目的として、介護ロボット・ICT機器、導入方法やオペレーション改革等に関する知識・実用経験を備え、各施設での取組の過程で発生する様々な課題を解決し、他の職員等をリードしていくことができる職員を育成することを目的とした、各種業務を実施していくことをお知らせいたします。
■ 藤沢市「先進的介護伴走支援事業」とは
藤沢市では、介護現場の生産性向上を加速させるため、ロボット・ICTの積極的な活用に加え、業務オペレーション・人事改革などをパッケージとした生産性向上モデルを構築し、その運用・検証を進めてきました。
善光会は令和4年度から藤沢市の本事業に参画、令和4年度は、藤沢市に所在する施設において業務内容の実態調査を実施、特別養護老人ホーム向け生産性向上パッケージを作成し、その結果報告を行いました。
令和5年度は令和4年度と同様、藤沢市に所在する施設において業務改善やテクノロジーの導入を実施、藤沢地域での生産性向上モデル構築の基盤づくりに貢献して参りました。
今年度は藤沢市内の介護施設等に対し、生産性向上を目的とした人材育成プログラムを実施、セミナーや実務研修を通して介護ロボット・ICT機器等の知識を身につけ、他の職員等をリードできる職員を育成していきます。
■善光会・善光総研が「先進的介護伴走支援事業」に参画する趣旨
善光総研は、「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者となる」という二つの理念のもと、これまで独自の視点で介護福祉施設を運営してきた善光会での知見を集約し、これらを国内外に広く普及させるための事業を展開しています。
今後、介護業界の生産性向上やケアの質の向上を目指すためには、介護事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が重要な要素となります。藤沢市が進める介護現場の生産性向上プロジェクトにおいて善光会モデルのノウハウを移植導入し、藤沢地域での介護施設等の生産性向上に伴走支援して参ります。
株式会社善光総合研究所 広報担当
E-mail : contact@zenkou-lab.co.jp