2024 07.29

お知らせ

公益社団法人国民健康保険中央会「ケアプランデータ連携システム」ベンダ試験にSCOP receiptが合格し、厚生労働省が策定する「ケアプランデータ連携標準仕様」に準拠していることが確認されました。

株式会社善光総合研究所
広報担当

 この度、株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山6-6-22 代表取締役社長:宮本隆史 以下善光総研)は、公益社団法人国民健康保険中央会「ケアプランデータ連携システム」ベンダ試験にSCOP receiptが合格しました。
 これによって、SCOP receiptが厚生労働省策定「ケアプランデータ連携標準仕様」に準拠しているデータの入出力ができ、同ベンダ試験を合格した介護ソフトを利用している介護事業所間での情報連携が行えることについて、動作確認ができましたことをご報告いたします。

【ケアプランデータ連携システムとは】
 厚生労働省では介護分野におけるICTを活用した業務効率化を図るため、異なるベンダーの介護ソフト間であってもデータ連携ができるよう「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様」を作成し、これを「ケアプランデータ連携標準仕様」として公開しております。
 この「ケアプランデータ連携標準仕様」に準拠したケアプランデータを、居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間で送受信するためのシステムとして、介護報酬請求の電子請求受付システム等を運用する公益社団法人 国民健康保険中央会が「ケアプランデータ連携システム」を提供しております。
 この度、「ケアプランデータ連携システム」の運営元である、公益社団法人 国民健康保険中央会が実施するベンダ試験にて、SCOP receiptにおける動作検証が行われた結果、無事にテスト結果が合格となり、「ケアプランデータ連携標準仕様」に準拠しているデータの入出力および同ベンダ試験を合格した介護ソフトを利用している介護事業所間での情報連携が行えることの動作確認がとれました。

■公益社団法人 国民健康保険中央会 「ケアプランデータ連携システム」
ヘルプデスクサポートサイト
https://www.careplan-renkei-support.jp/index.html

【SCOP receiptの対応範囲】
SCOP receiptでは、介護請求ソフトとして、以下の表の通り対応しております。

【ケアプランデータ連携システム】対応表

※ケアプランデータ連携標準仕様のv3.2版に対応しております。ケアプランデータ連携標準仕様のv4.0および居宅サービス事業所での第1表・第2表の取り込みについては現時点で対応しておりません。

【SCOP receiptとは】
 SCOP receiptは、SCOPシリーズにて請求機能を提供するアプリケーションです。
 SCOPは、介護業界で初めて他社連携を可能としたクラウド型介護ロボット連携プラットフォームとして、介護施設職員の業務負担軽減とサービス品質向上を目的に介護業務を支援する様々なアプリケーションで構成されております。現在は、複数のロボット介護機器のインターフェースを統合する『SCOPnow』と、職員の記録・申送り業務負担を削減する介護記録アプリ『SCOPhome』、スマートフォンで使える”無料”介護記録アプリ『SCOPmobile』、そしてこれらのシステムと連携し一気通貫の報酬請求を実現する『SCOPreceipt』のサービス提供を行っております。
 介護にかかわる人々を結びつけ、業界全体として介護現場の業務負担軽減とサービス品質の向上に繋がるプラットフォーム形成に向け、さらなる機能開発や改善を順次行っております。

■株式会社善光総合研究所
SCOP公式サイト
https://scop.sfri.jp/

株式会社善光総合研究所 広報担当
E-mail : contact@zenkou-lab.co.jp

 

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