2024 12.16

プレスリリース

日中韓三国保健大臣会合に参加する大臣等にご訪問いただきました。

株式会社善光総合研究所
広報担当

  この度、株式会社善光総合研究所(住所:東京都港区南青山6-6-22 代表取締役社長:宮本隆史。以下、善光総研)は、日中韓三国保健大臣会合に参加する大臣等にお越しいただき、視察プログラムを実施するとともに、日本における介護事業のDXや海外での日中韓連携のプロジェクトについて意見交換をさせていただきましたことをご報告いたします。

右から
韓国 保健福祉部 チェ局長
厚生労働大臣 福岡 資麿
中国 国家衛生健康委員会 レイ主任
株式会社善光総合研究所 代表取締役社長 宮本 隆史

 移乗サポートロボット「Hug(株式会社FUJI)」、「ROBOHELPER SASUKE(マッスル株式会社)」、排泄予測デバイス「DFree(DFree株式会社)」、見守り支援システム「眠りCONNECT(パラマウントベッド株式会社)」、行動分析センサー「HitomeQ ケアサポート(コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社)」、介護業務支援システム「SCOPシリーズ」といったICTや蓄積されたデータ活用による介護の質向上の取組みをご説明いたしました。

 また当日は、弊社が開発を進める介護事業のDXプラットフォーム構想をご説明するとともに、中国においてはNeusoft社・伊藤忠商事との介護事業のオペレーションノウハウと介護事業DXソリューションのパッケージでの提供を目指すMOUや、中国光大養老・光洋社とともに行った協約式に関するご説明、韓国においては韓国NH農協生命との提携に関してのご説明を実施させていただき、民間レベルでの日中韓の介護事業の連携について意見交換させていただきました。
 今回の視察も踏まえ、翌日の日中韓保健大臣会合共同声明において、高齢化社会に対応するため、介護ロボットやICTを活用した現場の負担軽減策などを3国で共同で検討することが盛り込まれることとなりました。

【株式会社善光総合研究所について】
 介護事業の生産性向上やケアの質の向上を目指すためには、介護事業のDXが重要な要素となります。善光総研は、業界最高水準の業務効率を実現する社会福祉法人善光会での知見を集約し、介護サービスの持続性を守ることを目的に、国内外に広く介護現場のDX化を普及させるためのDXプラットフォーム事業(SCOP)を展開しています。プラットフォーム上では、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長賞を受賞したSaaSの提供や介護事業所の経営・DXの伴走支援事業を展開するとともに、介護事業所のDXをリードする現場視点とデジタル視点、そして業務変革のマネジメント視点を有する人材の育成のため、受験者数7,500名を突破したスマート介護士試験事業を進めています。また、プラットフォームを行政機関や地方自治体、海外向けに拡げ、生産性向上パッケージの提供を推進しています。

【関連プレスリリース】
2024年12月13日
善光総合研究所と伊藤忠商事がMOUを締結
介護事業DXソリューションを国内外で展開へ

2024年12月9日
善光総研と中国光大養老、光洋 介護サービス事業で提携、署名式を実施いたしました。

2024年5月23日
善光総研と韓国 NH農協生命 介護サービス事業で提携、署名式を実施いたしました。

株式会社善光総合研究所 広報担当
E-mail : contact@zenkou-lab.co.jp

 

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