2025 01.16

プレスリリース

(SCOP)神奈川県「さがみロボット産業特区」の取組で開発した介護事業所向けの新たな機能をリリース -介護現場の生産性向上と利用者のQOL向上を支援-

株式会社善光総合研究所
広報担当

 この度、株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山6-6-22 代表取締役社長:宮本隆史 以下善光総研)は、内閣官房のデジタル田園都市国家構想交付金「デジタル実装タイプTYPES」を活用した神奈川県 令和6年度「介護ロボット実用化促進事業(国庫事業)」において、善光総研が開発する介護事業所向け介護ソフトSCOP(Smart Care Operating Platform)の新機能として、介護現場の生産性向上と利用者のQOL向上に資する機能がリリースされますことをお知らせいたします。

 本事業で神奈川県と共同開発したSCOPの新機能の概要は、下記のとおりです。

〇「SCOP」(スコップ)

 今回開発した
 機能の概要等

 SCOP(Smart Care Operating Platform)は、介護ケア記録、介護請求、介護ロボットの
 統合管理など様々な機能を持ったスマート介護プラットフォームです。

 1 介護事業所の生産性向上・経営改善に係る機能
 デジタル(中核)人材育成数、介護ロボット・ICTの導入状況、総業務時間、
 有給休暇などを記録し、運営状況を把握することができます。

 2 介護事業所における利用者のQOL向上に係る機能
 日中活動、コミュニケーション、笑顔等を記録し、心理状態を把握する機能や、
 利用者のバイタル、食事、排泄、睡眠の記録から健康状態を把握する機能があります。

 3 生産性向上推進体制加算の取得に係る機能
 令和6年度介護報酬改定によって追加された生産性向上推進体制加算取得申請に
 必要なデータを記録し、申請の補助資料を出力できます。

 4 自治体向け機能
 SCOPのデータ基盤導入済みの介護事業所について、上記データなど、
 介護事業所の取組状況を自治体が把握できるようになります。

 画面イメージ

 自治体向け機能の画面イメージ

 開発者・問合せ先

 株式会社善光総合研究所 カスタマーサポート
(東京都港区南青山6-6-22)
 E-mail:scop_cs@zenkou-lab.co.jp

 利用料

 無料(一部有料機能もあり、詳細は開発者にお問い合わせください。)

 本事業での県の
 支援内容

 令和6年度「介護ロボット実用化促進事業」において、行政で必要となる機能を協議し、
 開発の支援を行いました。
 国や県との協議を通じて得られた知見が実用化に役立てられています。

 リリース日

 令和7年1月16日(木)14時00分

〇本事業における問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課
課長:髙橋 / 電話045-210-5630
さがみロボット産業特区グループ:星野 / 電話045-210-5650

株式会社善光総合研究所 広報担当
E-mail : contact@zenkou-lab.co.jp

 

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