2024 07.29
お知らせ
SCOPの新LIFEシステムへの対応について
株式会社善光総合研究所
広報担当
この度、株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山6-6-22 代表取締役社長:宮本隆史 以下善光総研)は、善光総研が開発・提供するスマート介護プラットフォーム「SCOP」において、科学的介護情報システム(LIFE)が新システムへ移行することに伴い、新LIFEシステムの利用に向けたSCOPのバージョンアップを実施しましたことをご報告いたします。
【対象ソリューション】
SCOP Online(お客様での対応は不要です)
【新LIFEシステムへの対応範囲】
1)新LIFEシステムへの取込に必要なCSVファイル
(バージョン番号「0300」)に関わる対応
2)一部SCOP online側の入力項目の微修正
※2024年7月24日バージョンアップにて対応
また、対応の加算は以下となります。
「科学的介護推進体制加算」
「褥瘡マネジメント加算」
「個別機能訓練加算」
「栄養マネジメント強化加算」
「ADL維持等加算(I・Ⅱ)※予防を除く※」
【全体のスケジュール】
・4月11日以降、現LIFEシステムへのCSVの取込は行うことができなくなっております。
・4月以降の加算算定については10月10日までに新システムにて遡りの提出が必要となります。
・新システムへの利用登録についてはこちらの資料の8枚目をご参照ください。
【新LIFE関連リンク】
・新LIFEシステム
・LIFEヘルプデスク(厚生労働省)
・新LIFEシステムに関するFAQ
・令和6年度介護報酬改定を踏まえた科学的介護情報システム(LIFE)の対応について
【スマート介護プラットフォーム”Smart Care Operating Platform®”(略称「SCOP」)とは】
SCOPは、介護業界で初めて他社連携を可能としたクラウド型介護ロボット連携プラットフォームです。介護施設職員の業務負担軽減とサービス品質向上を目的に介護業務を支援する様々なアプリケーションで構成されており、現在は、複数のロボット介護機器のインターフェースを統合する『SCOPnow』と、職員の記録・申送り業務負担を削減する介護記録アプリ『SCOPhome』、これらのシステムと連携し一気通貫の報酬請求を実現する『SCOPreceipt』のサービス提供を行っております。介護にかかわる人々を結びつけ、業界全体として介護現場の業務負担軽減とサービス品質の向上に繋がるプラットフォーム形成に向け、さらなる機能開発や改善を順次行っております。
開発においては、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)からの補助事業による開発支援を受けており、2022年度からは、2期目の事業に採択されたところです。また、2021年度には、当開発において、内閣官房主催「第5回日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞」を受賞いたしました。
<公式ウェブサイト>
SCOP公式サイト
https://scop.sfri.jp/
【善光総合研究所サービス概要】
福祉関連事業者様や介護テクノロジーメーカー様に効果的に活用していただくため、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長賞を受賞したSCOPの開発や介護アウトカム創出のためのデータ分析研究、介護現場のデジタル化を推進するためスマート介護士資格試験を通じた人材育成事業を進めています。また、介護事業所や地方自治体向けに生産性向上パッケージの提供も推進しています。
株式会社善光総合研究所 広報担当
E-mail : contact@zenkou-lab.co.jp